傘の処分・分解方法をご紹介します
折れた傘、どうしてますか?
最近たまに聞かれるので記事にしてみます。
「折れた傘の処分方法が分からず、10本ほどたまっている」という強者から、とりあえず不燃ごみとして出している、という方まで様々いらっしゃいますね。
不燃ごみとして捨てる場合が一般的には多いかと思いますが、自治体によってはそのまま出してはダメ!という場合もあります。
まず、以下の点を確認することから始めましょう。
- 傘をそのまま不燃ごみとして捨てて良いか
- 傘を分解(骨とビニールに)して捨てる必要があるか
多くの自治体ではそのまま不燃ごみとして処分して良いことになっているようです。
この場合はあまり問題なさそうですね。
傘はちょっと特殊なのか、以下のような分類になっている場合も。
- 粗大ごみ
- 可燃ごみ(丸ごと)
自治体によって全く扱いが違うのでご注意下さい。
自治体ホームページか、チラシを確認する必要があります。
傘を分解する必要がある場合
傘を分解して骨とビニールに分ける必要が有る場合は、以下の点に注意して作業して下さい。
- 軍手をはめて作業する
- 鋭利な骨が跳ねる場合があるので、力を入れすぎない
- 閉じた状態で分解する
分解中、曲がった骨がピン!と飛び出すことがあるので、ちょっと難しいですが、できれば閉じた状態で作業した方が良いと思います。
また、金属がささくれている場合指に刺さる危険性があるので、あまり力を込めて作業しないのが怪我防止につながります。
グラスファイバーが割れている場合、割れた部分にささくれた棘が発生する場合があり、これによって怪我をする方もいらっしゃいます。
グラスファイバーって要はガラスなので、一度折れてしまうと非常に鋭利なんです。
また、軍手をはめておくことで、ある程度怪我を防止することができますよ。
以下のような手順で分解するのがベターでしょう。
- 石突き(先端部分)を外す
- 露先(傘を開いた時尖っている先端部分)を外す
- 骨組み(針金)を切り離す
- 骨とビニールを分離する
- 手元(ハンドル)とはじき等の芯を分解(ペンチを使って下さい)
実際にペンチでグリグリとやってみると、意外と簡単に外れます。
外で壊れてもそのまま捨てないで!
傘って突然壊れるものなので、外出先でバキッと折れたりしますよね。
折れた傘が路上に放置されているのをよく見ますが、これは子どもが怪我をすることがあったり、風に流されて車を傷つける場合があるので絶対にやってはいけない行為だと思います。
折れた傘を持ち歩くの嫌だ..という気持はよくわかりますが笑
マナーを守って楽しく雨を楽しみましょう!