傘を乾かす4つの手順!雑菌対策できてますか?
傘を乾かさないとどうなるか
傘を乾かさないと、雑菌が繁殖し不衛生な状態になってしまいます。
その上、いや~な匂いの原因にもなるので要注意。
- しっかり乾燥させる
- 早く乾燥させる
雨には泥も含まれている場合があるので、放置するとどんどん傘は汚れていきます!
この2点をしっかりと気をつけて大切な傘を長持ちさせましょう!
傘を乾燥させる正しい手順
1.傘に付いた水滴を弾き落とす
これは外から帰ってすぐにやりたいことですね。
傘を振り回すか、開閉を繰り返して表面の水滴を弾き落としましょう。
完璧に水滴を0にする必要は無いです。
ポタポタ水滴が落ちないくらいになればOKです。
2.タオルでしっかり水分を取り除く
このステップが抜けている場合が多いです。
しっかりと表面についた水滴を拭き取ることで乾燥時間を早め、雑菌の繁殖を抑えることができます。
ドライヤーを使う方法もありますが、熱によって生地が痛む可能性があるので注意が必要です。
以下の点に注意して拭きましょう
- ホネの部分もしっかり拭く(サビの原因になるため)
- 大きめのタオルがおすすめ
3.広げて乾燥させる
あとはすぐに折りたたまずに、室内で広げておきます。
だいたい2時間もすれば完全に乾きますが、しっかりめに乾燥させておいた方がいいでしょう。
室内で乾かしていてもそんなに匂いがきになる..ということは無いですよ。
室外で乾かすのもいいですが、高級な傘の場合は盗難の恐れが有るので室内をおすすめします。
また、室外で乾かす場合は以下の点に注意してください。
- 直射日光を避ける(熱で生地が痛む可能性があります。退色リスクも)
- 盗難
基本的にはこれだけで十分乾きます。
4.仕上げのタオル拭き&匂いチェック
最後に軽く拭いておくと完璧です。
この段階で匂いが気になるようだと、菌がすでに繁殖している場合があります。
折りたたみ傘の場合は収納して持ち歩く都合上、こういった状態になりがちです!
- 酸素系漂白剤
- 重曹
- 石鹸
こういったもので傘をしっかり清掃すると匂いが取れる場合があります。
ファブリーズを使うのも手ですが..生地によっては痛みの原因になるかもしれません。
クリーニング店によっては傘をしっかりきれいにしてくれるので、お願いしてみるのもアリでしょう。
私は大切な傘に限って年に数回クリーニングに出していますよ。
今回の記事が皆様の傘ライフの一助になりましたら幸いです。