傘のハンドル(持ち手)、選んでますか?形と素材を解説します
傘のハンドル(持ち手)とは
傘のハンドルとは、手で握る部分の事を指します。
ここには各メーカーが趣向を凝らした材質を使用したり、個性的な形を採用したりと、なかなか知れば知るほどおもしろい部分なんですよ。
この部分の作りが甘いと、雨の日に持っている傘が滑ったり、傘のシルエットが不格好に見えたりします。
機能面だけでなく、デザインにも注目してほしい!
傘のハンドルの種類(材質)
プラスチック製ハンドル
プラスチック製は比較的安価な傘に多いです。
見た目にもあまり高級感は感じられません。
金属製や木製のハンドルより軽量なのは優れたポイントです。
金属製ハンドル
シャープな印象がある、かっこいいハンドルです。
空洞タイプであれば重さも気になりません。
腐食を防止するためビニールでラッピングされることが多いです。
ツヤツヤしすぎているとチープに見えますが、表面がマットに加工されていれば上品な印象になります。
加工の手間がかかることもあるためか、金属製のハンドルは、最近かなり少なくなったように思います。
木製ハンドル(ナチュラルウッド)
- 楓の木(メープル)
- クルミ
- 栗の木
- マラッカ
等の素材が使用されます。
今も昔も傘好きから人気なのは木製ハンドルです。
一番のメリットは見た目の美しさだと思います。
傘はデザイン性に富んだ道具なのでインテリアとしての側面も強いですよね。
木製ハンドルはこの点をしっかりとクリアしています。
また、手触りもしっとりと手に馴染む感覚かあり、握っていて安心感があります。
この感覚が手放せなくなり私の所有する傘は基本的に木製ハンドルとなっております…笑
竹製ハンドル(Whangheeワンギー)
竹製のハンドルもあります。
木製に近い手触りを持ちながら、より軽量なのが良いですね。
木よりも乾きが早い点も傘には適しています。
非常に上品で私も大好きです。
竹製ハンドルは高級な傘に多いように思います。
革製ハンドル
- 本革
- 合皮
こういった素材が使われた傘もあります。
基本的にハンドル部分も雨に濡れることが想定されるため、特に本革を使用したハンドルの場合はこまめなメンテナンスが大切になりますね。
こまめなメンテナンスで風合いを長く保てます。
傘のハンドルの種類(形)
一般的なアーチ型
非常に握りやすく、滑りにくいとても機能的な形です。
曲がりの角度はメーカーによって様々ですが、「この曲がり方は持ちにくいな..」と感じた傘はあまりありません。
ステッキ型
ステッキが傘の中に内蔵されているタイプの傘もあります。
高齢者向け、という場合もありますが登山者向けに作られた物も。
英国紳士に似合いますね。
かなり高価な洋傘に見られます。
季節によっても最適なハンドルは変わる
私は木製ハンドルが好きなんですが、夏は竹製ハンドルの傘を好んで使います。
持った時のひんやり感が良いのと、見た目の軽やかさが気に入っています。
要は好みの傘は完全に好みに依存しちゃうので、ぜひいろいろなハンドルの傘を試してみてくださいね。
その他にもいろいろありますので、随時追加していきたいと思います。
こんな傘見つけた!という情報がありましたら、ぜひ教えてください。