頑丈な傘(耐風傘)の選び方。3つのチェックポイント 台風に負けないために。
風に強い傘とは?
耐風仕様の傘をお探しの方はよく「台風に負けない傘がほしい」とおっしゃいます。
逆風で歩いているときなどに傘が風を受けて反転(フリップ)してしまうケースがありますので、それを避けたいということですね。
傘が反転すると傘骨にもかなりの負担がかかってしまいますので、多くの場合そのまま破損してしまいます。
以下より強度の高い傘に採用されている素材や仕組みをご紹介しますので、ぜに参考にご覧ください。
グラスファイバーを使っている傘
高強度を謳う傘の多くは、この高強度グラスファイバーが芯に使われています。
高級な傘に覆いですが、他にも強度の高く、かつ軽量な素材として「カーボン」があります。
これは素材自体が宇宙船に使われるような素材なだけに、どうしても価格は上がってしまいますね。
「グラスファイバーは重すぎる!」と感じていらっしゃる方には良い選択肢になると思います。
骨の多い傘
骨の多い傘は、骨の数だけ強度が高いと言って過言ではありません。
また、骨の数は見ればすぐわかるので、比較検討および使用確認が非常に簡単、というのもメリットでしょう。
6本より8本、8本より10本が強いです。
一般的には骨が多い分だけ高価になります。
大きな傘
一般的に、小さい傘よりは大きな傘のほうが風に強いと言われます。
また、強風時は雨の傾斜が大きいため、大きい傘を使わないと濡れてしまう…という点からも
「耐風で傘を選ぶなら、大きいものを選ぶ」
と考えておくといいと思います。
大きさの目安としては、女性なら100cmあれば十分で、男性なら110cmくらいあれば安心でしょう。
あくまで目安ということで、実際は体格に合わせて傘を選ぶ必要があると思います。
耐風傘は1本あると安心感が違う
というわけで耐風傘の特徴をご紹介しました。
上記の他にも、各メーカー工夫して様々な仕掛けや耐風機能を実装しています。
ぜひたくさんの雨傘を比較して検討してみてくださいね。
まだ耐風傘を持っていないという方は、1本あると安心感が違うので早めに購入しておくことをおすすめします。
最近は折りたたみ傘でも「耐風」を謳っている商品がありますので、普段の傘をそちらと入れ替えるだけでも安心感がありますよ。
転ばぬ先の傘!です。
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